抗がん剤治療の名医・専門医13名
化学療法とは、抗がん剤に使用する治療でがん細胞を小さくしたり、消失させる目的で使われます。
抗がん剤にも様々な種類があり、がんの発生場所や種類によって抗がん剤が使い分けられます。
抗がん剤治療と聞くと、抜け毛や吐き気といった副作用のイメージが強いかもしれません。
この副作用は個人差が大きく、症状がほとんどない患者もいれば、強い症状を訴える方もいます。
現在の抗がん剤治療では、投与すると同時に吐き気止めの点滴が行なわれたり、昔ほど強い副作用が現れるというのは少なくなりました。
全国の抗がん剤治療の名医・専門医を紹介します。
北海道・東北エリア
医師名 | 病院名 | コメント | 地 域 |
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秋田弘俊 | 北海道大学病院 | 腫瘍内科と呼吸器内科が専門のドクターで、固形腫瘍の治療に関するエキスパートです。 | 北海道 |
関東・甲信越エリア
医師名 | 病院名 | コメント | 地 域 |
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兵頭一之介 | 筑波大学付属病院 | 遺伝子や糖鎖を利用したがんの診断や治療の開発にも取り組んでいる日本を代表するドクターです。 | 茨城県 |
大津敦 | 国立がんセンター東病院 | 日本のがん治療の拠点である国立がん研究センターの病院長を務めていて、類まれにみる治療実績のあるドクターです。 | 千葉県 |
佐々木常雄 | 東京都立駒込病院 | がん化学療法・消化器癌・悪性リンパ腫のスペシャリストで、セカンドオピニオンなど幅広く活躍している名医です。 | 東京都 |
畠清彦 | 国際医療福祉大学三田病院 | 血液腫瘍科の部長を務めていて、患者の病状やがんステージに合わせた治療を行っている名医です。 | 東京都 |
高橋和久 | 順天堂大学医学部付属順天堂医院 | 大学院医学研究科の教授を兼任していて、呼吸器や肺がん、腫瘍の診断と治療を専門としているドクターです。 | 東京都 |
佐々木康綱 | 昭和大学病院 | 腫瘍内科の第一人者としても有名で、原発不明がんの診療にも長けている名医です。 | 東京都 |
朴成和 | 国立がん研究センター中央病院 | 日本臨床腫瘍学会の認定医で、治療実績の向上を目指した新規治療開発に取り組んでいるドクターです。 | 東京都 |
抗がん剤治療と効果について
抗がん剤の治療効果は個人差が大きいため、患者によっては小さいがん細胞であれば完全に消失することもあります。また、抗がん剤を投与することで血小板が減少していき、一端中止しなければならないこともあります。
化学療法では患者の体力も必要なため、食事や日々の生活への配慮が必要になり、体力ががん細胞に吸いとられることもよくあります。
化学療法は本人の体力や副作用の有無、血液検査の結果を確認しながら進めていく必要があります。
東海・関西・中部・北陸・四国エリア
医師名 | 病院名 | コメント | 地 域 |
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坂英雄 | 国立病院機構名古屋医療センター | 呼吸器科と臨床腫瘍学の専門医で、がん総合診療部長を務めている日本トップレベルのドクターです。 | 愛知県 |
福島雅典 | 医療イノベーション推進センター | がんの内科医として、がんの標準治療の実践とその普及で多くの功績を収めているドクターです。 | 兵庫県 |
根來俊一 | 宝塚市立病院 | 日本癌治療学会でも一目おかれている名医で、内視鏡手術のエキスパートとしても知られています。 | 兵庫県 |
中川和彦 | 近畿大学医学部内科学腫瘍内科部門 | 肺がんの治療・固形がんの薬物療法が専門で、新規抗がん剤の臨床試験やがんの分子標的治療にも長けている名医です。 | 大阪府 |
九州・沖縄エリア
医師名 | 病院名 | コメント | 地 域 |
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中西洋一 | 九州大学病院 | 呼吸器内科学・胸部腫瘍学を専門で、「肺がん治療を受けるために」という著作物で話題となった名医です。 | 福岡県 |