問診で手抜きをする医師
初診の問診では、患者さんからじっくりと状況を聞き出し、聴診や触診などをしていくのが一般的です。
咳をしているのに喉を確認しない、聴診器を当てない、手を触れないで直ぐに検査に回す等の診察は完全な手抜きですね。
呼吸器やお腹などの症状では腹部を触ったり、胸に聴診器をあてる行為は「診察の基本」です。
自分の意見を言わない医師
診察後、直ぐに患者さんに対して「どうされますか?」と質問する医師がいます。
これでは患者さんが困ってしまいます。通常では診察後に患者さんの病状に合わった意見を医師が言ってから「どうされますか?」と聞く順番が正しいですよね。
高額な検査をすすめてくる医師
やたら薬を多く処方したり、CTやMRIといった高額な検査を頻繁に行う病院は診療報酬狙いの可能性があります。
必要のない薬の処方や検査は、患者さんにとって余計な医療費の負担になってしまいますからね。
患者さんの目を見ないで診察する医師
パソコンやカルテ等を見ながら患者の顔を見ようとしない医師。私も経験がありますが感じ悪いですよね。
極度の人見知りなのか、やる気がないのか、忙しいのか、早く診療を終えたいのかは知りませんが患者さんに気を使わせるのは良くありませんね。
普通の医師なら患者さんの目を見ながら話してくれます。普通のことですね。
セカンドピニオンを拒む医師
セカンドピニオンの相談をしたら「嫌な顔をされた」「私の診断が信じられないのですか?」等と大人げない医師は実際に存在するようです。
自分を守るのは自分です。
少しでも診断に不満があったり、違う専門医の意見を聞きたい思ったのであれば結果はともあれ、後で後悔するくらいなら迷わずにセカンドピニオンを申し出るべきです。
今後の経過等について的確に説明できない医師
治療の期間、今後の見通しや治療計画を的確に説明できない医師は存在します。
患者さんはもちろんですが、ご家族にとっても通院頻度・治療の予定期間は大切な情報になってきます。
薬をやたら多く処方する医師
報酬稼ぎなのかわかりませんが、やたら薬を出してくる医師というのも考えものですね。
医師が一人しかいないのに科が多い
医師免許を取得すると科目を自由に決めてOKという話を聞いたことがあります。
風邪などで総合的な診察なら問題ありませんが、大病の疑いや長期治療には不向きな場合もあります。
今は専門医制度が進んでいるため、各疾患に特化した治療を求めるのであれば専門医のいる病院がすすめられます。
コミュニケーションが苦手な医師
専門用語でペラペラ説明する医師がいます。これでは患者さんに状況が伝わらないのでいけませんね。
現代の診療では患者さんとのコミュニケーションを重視するスタイルが普通です。
昔ながら職人タイプで「患者に詳しい説明は不要だ」という医師もいますが、情報社会の現代では時代遅れなのかもしれません。