国内における不安症・パニック障害の患者数は1000万人を超えるといわれ、国民の10人に1人が経験している計算になります。
最近になってパニック障害という病気が認知されるようになりましたが、ひと昔前までは世間から理解されにくい病気の一つでもありました。
パニック障害の主な症状として、突然のめまいや震え、過呼吸などが代表的ですが、症状が軽い場合でも放置していると悪化していくことあるので注意が必要です。
全国の不安症・パニック障害の名医・専門医を紹介します。
スポンサーリンク
北海道・東北エリア
医師名 | 病院・クリニック名【都道府県】 |
野呂浩史 | 南平岸内科クリニック 【北海道札幌市】 |
心療内科全般が専門。特にパニック障害などの不安障害の診断・治療の名医。 | |
岡田文彦 | 札幌メンタルクリニック 【北海道札幌市】 |
理事長を務める。ストレス、不眠、うつ病、パニック障害等が専門。40年以上のキャリアを持つエキスパート。 | |
村中一文 | 村中内科・心療内科医院 【青森県むつ市】 |
理事長・院長。内科、心療内科が専門。「かかりつけ医」として皆さまの健康をお守りするべく尽力する。 |
スポンサーリンク
関東・甲信越エリア
医師名 | 病院・クリニック名【都道府県】 |
久保木富房 | 楽山病院 【埼玉県越谷市】 |
名誉院長。ニッポン放送のラジオ番組に出演などメディアでも活躍。数々の関連書籍を出版している名医。 | |
清水栄司 | 千葉大学医学部附属病院 【千葉県千葉市】 |
認知行動療法のスペシャリスト。NHK健康チャンネルに出演する他、著書も多数ある。 | |
熊野宏昭 | 綾瀬駅前診療所 【東京都足立区】 |
パニック障害、社交不安障害、軽症うつ病、摂食障害、糖尿病が専門。NHK健康チャンネルに出演している。 | |
伊藤克人 | 東急病院 【東京都大田区】 |
心身医学、産業医学、森田療法が専門。こころの悩みに関する医学書院を出版している。 | |
坪井康次 | 深川ギャザリアクリニック 【東京都江東区】 |
東邦大学名誉教授。心身医学全般とパニック障害に対して高度な医療を提供する名医。 | |
中村敬 | 東京慈恵会医科大学附属第三病院 【東京都狛江市】 |
不安障害やうつ病において森田療法、薬物療法等の治療方法を提供。 | |
森下克也 | もりしたクリニック 【東京都品川区】 |
大学病院で、うつ・睡眠障害・パニック障害など漢方と心療内科の研鑽を積む。きめ細かな治療に定評があり、著書も多数。 | |
樋口輝彦 | 六番町メンタルクリニック 【東京都新宿区】 |
うつ病診療に関わって48年になるスペシャリスト。様々な著書を執筆。日本うつ病センター名誉理事長。 | |
広瀬徹也 | 代々木の森診療所 【東京都新宿区】 |
顧問を務める。うつ病の治療、産業精神医学などが専門。治療実績が豊富な名医。 | |
加茂登志子 | 若松町こころとひふのクリニック 【東京都新宿区】 |
精神科が専門。ハイデルベルグ大学精神科に留学けいけ。日本トラウマティック・ストレス学会(理事)、日本女性心身医学会(理事)、日本性差医療・医学会(理事)。 | |
田島治 | はるの・こころみクリニック 【東京都杉並区】 |
自力本願で医者や薬と縁が切れることを目ざした「引く治療」を目指す。著者としても知られている名医。 | |
水野雅文 | 東京都立松沢病院 【東京都世田谷区】 |
臨床精神医学が専門。日本精神神経学会の専門医・指導医。日本社会精神医学会の理事長、日本精神神経学会の副理事長、日本森田療法学会の理事長。 | |
墨岡孝 | 成城墨岡クリニック分院 【東京都世田谷区】 |
院長を務める。精神病理学、社会精神医学が専門。多くの書籍を出版している名医。 | |
原井宏明 | 原井クリニック 【東京都中央区】 |
強迫症、強迫性障害をはじめ、精神科医として34年間培ってきた経験と実績を還元を持つ名医。 | |
齋藤英二 | 築地サイトウクリニック 【東京都中央区】 |
精神科医として40年のキャリアを持つ。心療内科・精神疾患など、「こころの問題」に優しく寄り添う医師。 | |
市川光洋 | 飯田橋光洋クリニック 【東京都千代田区】 |
うつ病、神経症(不安障害)、ストレス関連障害が専門。神経症の森田療法外来を手がける。 | |
原田誠一 | 原田メンタルクリニック 【東京都千代田区】 |
パニック障害、社会不安障害、強迫性障害を専門としている。数々の医学書院を出版している。 | |
南光進一郎 | 周愛巣鴨クリニック 【東京都豊島区】 |
統合失調症、ストレス性疾患、うつ病など幅広く対応。多くの書籍を出版している名医。 | |
上島国利 | 三恵病院 【東京都東村山市】 |
不安性障害やうつ病の治療が専門。数々の大学病院を歴任。関連著書が多数ある名医。 | |
大野裕 | 認知行動療法研修開発センター 【東京都文京区】 |
日本経済新聞のコラム「こころの健康学」を連載。認知療法の日本における第一人者。 | |
貝谷久宣 | 心療内科・神経科赤坂クリニック 【東京都港区】 |
パニック障害のスペシャリスト。これまで2万人の患者を診療。関連著書が多数ある。 | |
梅景正 | 心療内科・神経科赤坂クリニック 【東京都港区】 |
日常生活や仕事で感じるストレスや心の悩みに対する診療を行っている。メンタルヘルス活動を積極的に行う。 | |
佐々木司 | 心療内科・神経科赤坂クリニック 【東京都港区】 |
不安障害を含む精神障害全般の臨床・疫学の研究を重ねる名医。 | |
鷲見恵美子 | 北青山診療所 【東京都港区】 |
メンタルヘルス相談、改善、向上、維持のお手伝いをする名医。セカンドオピニオンに対応。 | |
福西勇夫 | 南青山アンティーク通りクリニック 【東京都港区】 |
不眠やうつ病、パニック障害など、精神医学・臨床心理学が専門。メディア出演の他、関連する著書が多数ある。 | |
山田和夫 | 横浜尾上町クリニック 【神奈川県横浜市】 |
「不安・うつは必ず治ります」をモットーに患者さんにより良い医療を提供。数多くの著書に携わる。 | |
染矢俊幸 | 新潟大学医歯学総合病院 【新潟県新潟市】 |
統合失調症やうつ病の診療が専門。数々の賞を受賞している名医。関連する医学書院を出版している。 |
パニック障害の治療
不安症・パニック障害の治療は発作を抑えるための薬物治療が中心になってきます。
発作を抑制する主な薬物は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)とベンゾジアゼピン系抗不安薬です。
これらの薬を組み合わせることで発作のコントロールをするのですが、即効性がないこともあるため、根気よく継続することが大切です。
発作を治まってくると予期不安などの回避行動が少しづつ減っていきます。
根治を目指すには薬物療法だけでなく、認知行動療法が必要になってきます。
スポンサーリンク
東海・関西・中部・北陸・四国エリア
医師名 | 病院・クリニック名【都道府県】 |
越野好文 | 金沢大学 【石川県金沢市】 |
金沢大学名誉教授。精神医学やパニック障害など「こころの病気」に関する医学書院を出版している。 | |
竹内聡 | たけうち心療内科 【愛知県名古屋市】 |
ストレス関連症状、心身症、パニック障害、軽症うつ病、摂食障害など子供もから老人まで対応する名医。 | |
芦原睦 | 中部労災病院 【愛知県名古屋市】 |
心療内科部長。心療内科、リウマチ・膠原病領域の心身医学 メンタルヘルス、交流分析、自律訓練法が専門。著書が多数ある。 | |
稲田俊也 | 名古屋大学医学部附属病院 【愛知県名古屋市】 |
特任教授。精神科、心療内科が専門分野。関連する医学書院を多数出版している。 | |
谷井久志 | なごやメンタルクリニック 【愛知県名古屋市】 |
三重大学保健管理センターの教授。ガイドライン作成に携わる名医。 | |
塩入俊樹 | なごやメンタルクリニック 【愛知県名古屋市】 |
岐阜大学医学部附属病院の教授。たけしのみんなの家庭の医学等のメディア出演の他、著書も多数ある。 | |
稲田泰之 | 稲田クリニック 【大阪府高槻市】 |
パニック障害など不安障害、うつ病等が専門。大学病院においてパニック障害専門外来を担当していたエキスパート。 |
九州・沖縄エリア
医師名 | 病院・クリニック名【都道府県】 |
山田茂人 | 聖ルチア病院 【福岡県久留米市】 |
30年間、向精神薬の作用に関する研究・臨床を重ねてきた。エビデンスに基づいた診療を心がけている。 | |
穐吉條太郎 | 大分駅南クリニック 【大分県大分市】 |
うつ病、躁病をはじめ、不安障害、適応障害、統合失調症、パーソナリティ障害、発達障害、認知症、司法精神医学など幅広く対応。 | |
寺尾岳 | 大分大学医学部附属病院 【大分県由布市】 |
双極性障害の診断や治療とリチウムを専門としている名医。NHK健康チャンネル出演の他、著書も多数。 | |
山本和儀 | 山本クリニック 【沖縄県浦添市】 |
パニック障害、社交不安障害、うつ病、性同一性障害が専門。復職のためのリワークに積極的に取り組む。 |