パーキンソン病
全国の名医・専門医30名
▶2024年4月更新
パーキンソン病とは、脳の黒質ドパミン神経細胞が脱落してなくなっていってしまう病気です。このドパミン神経細胞が減ることで運動症状と非運動症状という症状が見られるようになります。運動症状とは、静止時振戦、無動、筋強剛、姿勢反射障害の４つがあり、初期段階から症状がみられることから診断の最大の手がかりになり、一方の非運動症状は、自律神経症状や認知障害などになります。国内のパーキンソン病の患者数は約20万人と推定され50~65歳に好発しており、年々増加傾向にある疾患です。全国のパーキンソン病の名医・専門医を紹介します。
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北海道／東北エリア
北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県
| 木村隆 ● 国立病院機構 旭川医療センター 北海道旭川市 |
| 脳神経内科、神経・筋病理、パーキンソン病が専門。日本神経学会専門医、指導医。 |
| 田島康敬 ● 札幌山の上病院 北海道札幌市 |
| 神経難病、脳卒中、頭痛、神経リハビリテーション、免疫性神経筋疾患が専門。日本神経学会専門医、指導医。 |
| 前田哲也 ● 岩手医科大学附属病院 岩手県紫波郡矢巾町 |
| 神経内科疾患全般、パーキンソン病をはじめとする神経変性疾患が専門。日本パーキンソン病・運動障害疾患学会の理事・評議員。 |
| 長谷川隆文 ● 国立病院機構 仙台西多賀病院 宮城県仙台市 |
| 臨床神経、神経変性、病態医化学が専門。日本神経学会認定神経内科専門医、指導医。 |
関東エリア
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
| 村松慎一 ● 自治医科大学附属病院 栃木県下野市 |
| 神経内科一般、特に神経変性疾患（パーキンソン病、認知症など）の先端治療開発、 東洋医学が専門。台湾で世界初のAADC欠損症の遺伝子治療を行う。 |
| 岡本幸市 ● 老年病研究所附属病院 群馬県前橋市 |
| 脳神経内科（パーキンソン病、認知症、脳卒中、筋萎縮性側索硬化症など）が専門分野。元群馬大学医学部教授。関連著書を多数出版している。 |
| 小林正人 ● 埼玉医科大学病院 埼玉県入間郡毛呂山町 |
| パーキンソン病、機能的脳神経外科が専門。日本脳神経外科学会の専門医、指導医。関連著書を多数出版。 |
| 卜部貴夫 ● 順天堂大学医学部附属浦安病院 千葉県浦安市 |
| 脳卒中（脳梗塞、脳出血）、一過性脳虚血発作、動脈硬化性脳血管疾患、脳卒中の急性期治療と再発予防、神経内科全般、神経科学が専門分野。 |
| 古川芳明 ● 順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター 東京都江東区 |
| 脳神経内科学一般、神経化学、神経遺伝学、パーキンソン病・ジストニー等、運動異常症の治療・新薬開発、脳神経の発達・老化の研究などが専門。 |
| 赫寛雄 ● 東京医科大学病院 東京都新宿区 |
| 脳血管障害、パーキンソン病が専門。パーキンソン病、脳梗塞、認知症等の疾患を得意としている。日本神経学会神経内科専門医。 |
| 織茂智之 ● 上用賀世田谷通りクリニック 東京都世田谷区 |
| 脳神経内科一般、パーキンソン病、アルツハイマー病などの認知症、頭痛、てんかんが専門。パーキンソン病に関連する著書を出版。NHK総合テレビ「ガッテン！」に出演。 |
| 篠原幸人 ● 立川病院 東京都立川市 |
| 神経内科、もの忘れ(認知症)、脳卒中、パーキンソン病などが専門。50年以上にわたり脳神経内科において数多くの臨床経験を積んできたスペシャリスト。 |
| 下泰司 ● 順天堂大学医学部附属練馬病院 東京都練馬区 |
| 臨床神経学、運動障害疾患、不随意運動、脳深部刺激療法が専門。日本神経学会専門医。 |
| 野川茂 ● 東海大学医学部付属八王子病院 東京都八王子市 |
| 脳血管障害、パーキンソン病、頭痛等が専門。日本神経学会代議員、指導医。 |
| 高橋一司 ● 東京都立神経病院 東京都府中市 |
| パーキンソン病、神経変性疾患の臨床が専門。元埼玉医科大学脳神経内科教授。常に「患者の皆様の立場に立った診療」を心がける。 |
| 服部信孝 ● 順天堂大学医学部附属順天堂医院 東京都文京区 |
| パーキンソン病、神経内科一般が専門分野。長年パーキンソン病に関する研究と治療に尽力してきたスペシャリスト。関連する著書を出版している。 |
| 水野美邦 ● 順天堂大学医学部附属順天堂医院 東京都文京区 |
| パーキンソン病を中心とした神経内科全般、血管障害、その他の神経疾患全般が専門。パーキンソン病治療・研究の第一人者。関連著書を多数出版している。 |
| 林明人 ● 順天堂大学医学部附属順天堂医院 東京都文京区 |
| 脳神経内科一般、神経リハビリテーション、パーキンソン病、ジストニア、顔面痙攣、不随意運動、音楽療法、ボツリヌス治療、医療アートが専門。音楽療法を用いたパーキンソン病のリハビリテーションに注力。関連著書を多数出版。 |
| 鈴木則宏 ● 湘南慶育病院 神奈川県藤沢市 |
| 脳血管障害、片頭痛、認知症（アルツハイマー病）などが専門。脳神経内科のスペシャリスト。関連著書を多数出版している。 |
パーキンソン病の治療
パーキンソン病は残念ながら現時点では根本的な治療方法はありません。そのため、患者さんの日常生活においての動作や生活の質を維持・改善させるための対症療法が中心になり、いかに症状を軽減できるかがポイントになってきます。代表的な治療方法では薬物療法がもっとも一般的な治療になり、他にリハビリテーション療法や手術療法などがあります。
中部エリア
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
| 下村登規夫 ● 豊栄病院 新潟県新潟市 |
| 神経難病(パーキンソン病など)、頭痛、慢性疲労症候群が専門。専門医も認める神経内科の名医。テレビなどメディア出演は多数。 |
| 下畑亨良 ● 岐阜大学医学部附属病院 岐阜県岐阜市 |
| 脳神経内科が専門。日本神経学会神経内科専門医、指導医。関連著書を出版している。 |
| 斎木英資 ● 愛知医科大学病院 愛知県長久手市 |
| パーキンソン病、錐体外路系疾患、脳深部刺激療法が専門。約30年近くパーキンソン病の診療を手がける。 |
| 勝野雅央 ● 名古屋大学医学部附属病院 愛知県名古屋市 |
| 神経変性疾患、筋萎縮性側索硬化症、球脊髄性筋萎縮症、臨床試験・治験、神経内科学全般が専門。日本神経学会専門医、指導医。 |
| 渡辺宏久 ● 藤田医科大学病院 愛知県名古屋市 |
| 脳神経内科全般、神経変性疾患（パーキンソン病、多系統萎縮症など）が専門。日本神経学会専門、指導医。パーキンソン病診療ガイドライン2018委員に携わる。 |
近畿エリア
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
| 澤田秀幸 ● 国立病院機構 宇多野病院 京都府京都市 |
| 神経内科学、パーキンソン病が専門。日本神経学会専門医。 |
| 高橋良輔 ● 京都大学医学部附属病院 京都府京都市 |
| パーキンソン病およびその類縁疾患が専門。パーキンソン治療・研究の世界的権威。 |
| 伊東秀文 ● 和歌山県立医科大学附属病院 和歌山県和歌山市 |
| 神経変性疾患の分子神経病理学的研究(筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病関連疾患、認知症)が専門。京都大学卒。日本神経病理学会の理事。 |
中国／四国エリア
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
| 中島健二 ● 国立病院機構 松江医療センター 島根県松江市 |
| 臨床神経学全般、パーキンソン病、頭痛、認知症が専門。元鳥取大学医学部教授。日本認知症学会専門医、指導医。 |
| 柏原健一 ● 岡山脳神経内科クリニック 岡山県岡山市 |
| 脳神経内科の専門医。神経内科専門医、脳卒中専門医、てんかん専門医。関連著書を多数出版している。 |
九州／沖縄エリア
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
| 栗﨑玲一 ● 国立病院機構 熊本再春医療センター 熊本県合志市 |
| 脳神経内科が専門分野。日本神経学会の専門医・指導医。 |