乳房再建術
全国の名医・専門医64名
▶2024年4月更新
乳がん手術の過程において、乳房の変形、または乳房が失われることがあることから、乳房を再現するための手術「乳房再建術」が行われるケースがあります。乳房再建には、乳がん手術と同時に行われる一次再建と、術後の化学療法などが落ち着いた頃に行われる二次再建があります。一次再建の方が、手術回数が少なくて済むというメリットがありますが、術後に治療が必要な場合には二次再建の方が好ましいケースもあるため、患者さんの状態によって変わってきます。全国の乳房再建術の名医・専門医をご紹介します。
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北海道／東北エリア
北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県
| 野平久仁彦 ● 蘇春堂 北海道札幌市 |
| 一人ひとりに合わせた”手作り”の乳房再建手術を提供。豊富な知識・技術を持つエキスパート。 |
| 矢島和宜 ● 蘇春堂 北海道札幌市 |
| 乳房再建手術の第一人者。先端技術を持つ医師として数々の患者の悩みを改善してきた。特集では講師として乳房再建について解説。 |
| 山本有平 ● 北海道大学病院 北海道札幌市 |
| 形成外科の診療のみならず、教育・臨床・基礎研究にも力を入れている。 |
| 櫻庭実 ● 岩手医科大学附属病院 岩手県紫波郡矢巾町 |
| 形成外科一般・マイクロサージャリー・頭頸部再建・乳房再建など幅広い治療を行っているジャパンハート認定医。 |
| 武田睦 ● 東北公済病院 宮城県仙台市 |
| 乳房再建・マイクロサージャリー・リンパ浮腫手術などの診療を行っている。河北新報に乳房再建に関する記事が掲載。 |
関東エリア
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
| 関堂充 ● 筑波学園病院 茨城県つくば市 |
| 形成外科一般・再建外科を専門とし、多くの症例を誇る。関連する医学書院を多数出版。 |
| 吉村浩太郎 ● 自治医科大学附属病院 栃木県下野市 |
| 形成外科の診療科長。乳房再建、炎症性疾患、眼瞼下垂、ケロイド、顔面神経麻痺などが専門。美容再生医療分野で大きな役割を果たしている。 |
| 素輪善弘 ● 自治医科大学附属病院 栃木県下野市 |
| 乳房再建・リンパ浮腫・再生医療などが専門。脂肪組織幹細胞の多様性の解明研究にも力を入れている。 |
| 牧口貴哉 ● 群馬大学医学部附属病院 群馬県前橋市 |
| 形成外科の診療教授。日本形成外科学会、専門医。当科の乳房再建手術例は群馬県内で最多を誇る。 |
| 三鍋俊春 ● 埼玉医科大学総合医療センター 埼玉県川越市 |
| 形成外科教授。乳房の再建手術を手掛ける名医。顔面内視鏡手術や眼瞼下垂症など幅広く対応。 |
| 山川知巳 ● 埼玉医科大学総合医療センター 埼玉県川越市 |
| 形成外科・乳房再建が専門分野。乳がんの治療を最優先に患者さんが安心できる再建方法を選択し治療にあたる。 |
| 廣川詠子 ● 丸山記念総合病院 埼玉県さいたま市 |
| 乳腺腫瘍科・形成外科を担当。多くの女性が悩む乳がん治療から乳房再建まで患者さんの悩みに寄り添う女医。 |
| 淺野裕子 ● 亀田総合病院 千葉県鴨川市 |
| 乳腺科部長を務める。特に乳房再建を中心とした診療を行い、乳房再建に関するセカンドオピニオンに対応。 |
| 福間英祐 ● 亀田総合病院 千葉県鴨川市 |
| 乳がんを中心とした診療を行っており、術後も美しさが失われないよう内視鏡を用いた手術方法を取り入れている。 |
| 野嶋公博 ● 千葉西総合病院 千葉県松戸市 |
| 形成外科部長を務め、乳房再建を担当。手術の長所・短所をしっかりと説明し、術式を選択。患者さんの気持ちを大切に診療。 |
| 樫村勉 ● 日本大学医学部附属板橋病院 東京都板橋区 |
| 再建外科・頭蓋顎顔面外科・形成外科一般が専門。他科と連携しながら患者さんにより良い医療を提供。 |
| 矢野智之 ● がん研有明病院 東京都江東区 |
| 形成外科部長。乳房再建手術を得意とし、研修プログラムの責任者として指導にも注力。 |
| 貴志和生 ● 慶應義塾大学病院 東京都新宿区 |
| 形成外科一般・乳房再建・悪性腫瘍切除後再建を得意とする。数多くの臨床研究に積極的に取り組み責任者を務める。 |
| 土佐泰祥 ● 慶應義塾大学病院 東京都新宿区 |
| 20年以上にわたり形成外科手術を行ってきた形成外科スペシャリスト。マダガスカル国家勲章を受賞している。 |
| 櫻井裕之 ● 東京女子医科大学病院 東京都新宿区 |
| 熱傷・再建外科・形成外科一般が専門。数多くの治療実績を持ち、日本形成外科手術手技学会・会長を務めた。 |
| 小宮貴子 ● 東京医科大学病院 東京都新宿区 |
| 乳房再建・乳房一般など女性の悩みに寄り添う女医。「丁寧でわかりやすい説明」を心掛け、治療を行っている。 |
| 棚倉健太 ● 三井記念病院 東京都千代田区 |
| 形成外科・再建外科科長を務める。再建・リンパ浮腫・マイクロサージャリー・創傷治癒を専門とする。 |
| 南雲吉則 ● ナグモクリニック東京 東京都千代田区 |
| バストの美容から健康までバスト医療を専門としている。診療のみならず育成や予防医学にも力を入れている。 |
| 寺尾保信 ● がん・感染症センター東京都立駒込病院 東京都文京区 |
| 乳房再建・頭頸部再建を中心に診療を行う。再建手術に関する医学書院を出版するなど医学博士としても活動。 |
| 水野博司 ● 順天堂大学医学部附属順天堂医院 東京都文京区 |
| 美容医療から再生医学まで幅広く対応。新しい治療法の開発に取り組み。雑誌・テレビなどのメディアでも紹介されている。 |
| 岡崎睦 ● 東京大学医学部附属病院 東京都文京区 |
| 形成外科・美容外科診療科長。多数の著書を持つ。陳旧性顔面変形の再建術、顔面神経麻痺の形成術、 マイクロサージャリー、創傷治癒が専門分野。 |
| 宮本慎平 ● 東京大学医学部附属病院 東京都文京区 |
| 再建外科を中心とした診療を行っており、がん治療後の合併症・後遺症の悩みに対応。講師として研修・研究にも注力。 |
| 森弘樹 ● 東京医科歯科大学病院 東京都文京区 |
| 形成外科・美容外科が担当。患者さんの気持ちに寄り添い、乳房再建と合わせて心の再建も目指す。 |
| 多久嶋亮彦 ● 杏林大学医学部付属病院 東京都三鷹市 |
| 顔面神経麻痺・美容外科・頭頚部再建・マイクロサージャリーが専門分野。国内でも有数の症例数を誇り、「愛情を持って診療にあたる」をモットーにしている。 |
| 岩平佳子 ● ブレストサージャリークリニック 東京都港区 |
| 乳房の再建、美容外科が専門分野。あらゆるバストの悩みに対するカウンセリングを大切にしている。 |
| 菅浩隆 ● 帝京大学医学部附属溝口病院 神奈川県川崎市 |
| 形成外科科長。眼瞼形成・乳房再建・創傷治癒が専門分野。臨床研修にも取り組む。 |
| 梶川明義 ● 聖マリアンナ医科大学病院 神奈川県川崎市 |
| 創傷治癒・再生医療に関して数多くの研究を行っている。頭頸部再建や乳房再建を中心とした治療は日本でトップレベルの技術を誇る。 |
| 辻直子 ● セルポートクリニック横浜 神奈川県横浜市 |
| 乳房再建・形成外科一般が専門。学会や講演会を積極的に行うなど講師としても活動。研究にも力を入れている。 |
| 武藤真由 ● Lala ブレスト・リコンストラクション・クリニック横浜 神奈川県横浜市 |
| 穿通枝皮弁のスペシャリスト。乳房再建全般の手術経験が豊富、脂肪注入やインプラントも対応するドクター。 |
| 茅野修史 ● 南大和病院 神奈川県大和市 |
| 院長を務める。形成外科とくに再建外科が専門。市民講座など積極的に取り組み地域医療を支えている。 |
| 武石明精 ● 南大和病院 神奈川県大和市 |
| 自家組織による乳房再建を日本に広めた第一人者。800例を超える再建症例がある乳房再建のスペシャリスト。 |
乳房再建術について
乳房再建術ですが、患者自身の腹部・背中の皮膚や脂肪、血管などの自家組織を用いて再建する方法と、インプラントを使用する方法の2種類があります。これまでは自家組織による再建のみが、公的医療保険の適用でしたが、インプラントによる乳房再建においても保険で行えるようになっています。インプラントによる乳房再建では、手術にかかる時間、入院期間、身体への負担などが大きく抑えられるというメリットがあります。
中部エリア
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
| 佐武利彦 ● 富山大学附属病院 富山県富山市 |
| 形成外科・美容外科を中心とした多くの手術経験を積んできた医師。教育や研究にも携わり豊富な知識を誇る。 |
| 山元康徳 ● 石川県中央病院 石川県金沢市 |
| 診療部長。形成外科一般、乳房再建、熱傷が専門分野。日本乳房オンコプラスチック学会責任医・評議員を務める。 |
| 島田賢一 ● 金沢医科大学病院 石川県河北郡内灘町 |
| 乳房形態再建・マイクロサージャリー・美容外科・形成外科一般が専門。研修医の教育や形成外科手術デバイス・材料の開発などにも取り組む。 |
| 安永能周 ● 静岡県立静岡がんセンター 静岡県駿東郡長泉町 |
| 再建・形成外科の部長。全国水準の乳房再建手術を常にめざし、高いレベルの手術を提供。 |
| 髙木美香子 ● みかこクリニック 愛知県一宮市 |
| 形成外科専門医として豊富な手術実績を持つドクター。メディアなどでも取り上げられる。 |
| 井上義一 ● 藤田医科大学病院 愛知県豊明市 |
| 乳房再建術を得意とする。合併症の相談やセカンドオピニオンも積極的に行い、患者さんに寄り添う医師。 |
| 梅本泰孝 ● 愛知医科大学病院 愛知県長久手 |
| 乳房再建・美容外科・顔面外傷が専門。患者さんとの信頼関係を大切にし、最適な医療提供を心掛けている。 |
| 亀井譲 ● 名古屋大学医学部附属病院 愛知県名古屋市 |
| 悪性腫瘍切除後の再建・外傷後の再建など主として治療にあたる。年間140例以上ものマイクロサージャリーを利用した再建を行っている。 |
| 鳥山和宏 ● 名古屋市立大学病院 愛知県名古屋市 |
| 形成外科診療科部長。再生医療・乳房再建・小児（先天異常）が専門。乳腺外科と協力しながら乳房再建術に取り組む。 |
近畿エリア
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
| 小川朋子 ● 日本赤十字社伊勢赤十字病院 三重県伊勢市 |
| 乳がん・乳腺に関する治療が専門。元三重大学医学部附属病院乳腺センター・乳腺外科教授。 |
| 成島三長 ● 三重大学医学部附属病院 三重県津市 |
| スーパーマイクロサージャリー・頭頸部再建・乳房再建・小児先天奇形など幅広く治療に対応。超微微細手術が安全に行えるよう注力している。 |
| 松谷崇弘 ● まつたに乳腺・形成外科クリニック 京都府京都市 |
| 乳がん治療・乳房再建・形成外科全般が専門。乳房変形をきたさない治療を心掛けている。 |
| 矢野健二 ● 大阪ブレストクリニック 大阪府大阪市 |
| 得意とする術式は、シリコンインプラント、乳房縮小術に準じた乳房再建（温存再建）。多くの医師向け書籍を持つ名医。 |
| 原岡剛一 ● リセルクリニック 大阪府大阪市 |
| まぶたや鼻の手術・バストの手術など幅広い美容外科手術に対応している。 |
| 伊谷善仁 ● 近畿大学病院 大阪府大阪狭山市 |
| 皮膚腫瘍外科・乳癌切除後の再建を専門とする。高いレベルの治療を提供できるよう注力している。 |
| 冨田興一 ● 関⻄メディカル病院 大阪府豊中市 |
| 乳房形態変形の再建が専門分野。患者さんに負担の少ない手術を心掛け、最先端の医療を提供。 |
| 奥村興 ● 神鋼記念病院 兵庫県神戸市 |
| 形成外科を担当。乳腺科と連携し、乳房を再建する乳房手術を中心に治療にあたる。メディアでも活躍。 |
中国／四国エリア
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
| 八木俊路朗 ● 鳥取大学医学部附属病院 鳥取県米子市 |
| 形成外科専門医としてマイクロサージャリーによる再建手術を得意とする。数多くの手術実績を誇るスペシャリスト。 |
| 木股敬裕 ● 岡山大学病院 岡山県岡山市 |
| 一般形成外科・再建外科・マイクロサージャリー・美容外科など幅広い治療に対応。 |
| 渡部聡子 ● 岡山中央病院 岡山県岡山市 |
| 形成外科一般・乳房再建が専門。個々の患者さんに適したものを一緒に考えながら治療でありたいと考えている。 |
| 身原弘哉 ● 広島市立広島市民病院 広島県広島市 |
| 再建外科を担当する形成外科の専門医。乳房再建などを含め幅広く相談を受けており、質の良い医療を提供。 |
| 永松将吾 ● 広島大学病院 広島県広島市 |
| 乳房再建治療において豊富な経験を持つ。患者さんの希望を聞いて治療にあたる信頼のある親身な再建外科医である。 |
| 橋本一郎 ● 徳島大学病院 徳島県徳島市 |
| 形成外科・マイクロサージャリーを用いた再建術・乳房再建を専門とする形成外科専門医。質の高い低侵襲治療を心掛けている。 |
九州／沖縄エリア
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
| 髙木誠司 ● 福岡大学病院 福岡県福岡市 |
| 乳がん術後の乳房再建や顔面神経麻痺・抗加齢医療に力を入れている。患者さんとよく話し合い、再建方法を決定する。 |
| 矢永博子 ● 矢永クリニック 福岡県福岡市 |
| 院長を務める。形成外科手術を25年以上行い、優れた技術と実績を誇る。最新技術を取り入れた医療を提供。 |
| 中野基 ● 長崎みなとメディカルセンター 長崎県長崎市 |
| 形成外科の主任診療部長を務める。乳房再建・外眼部疾患を専門とし、基礎的研究にも力を入れている。 |
| 黒川正人 ● 熊本赤十字病院 熊本県熊本市 |
| 30年以上形成外科医として経験を積んできた。関連する医学書院を出版、学会なども積極的に取り組んでいる。 |
| 清水雄介 ● 琉球大学病院 沖縄県中頭郡 |
| 形成外科一般・乳房再建・悪性腫瘍切除後再建が専門。脂肪組織由来幹細胞の研究に力を入れている。 |