肥満症・メタボリックシンドローム
全国の名医・専門医38名
内科、消化器内科、肥満外来
※2024年4月更新
肥満とは体脂肪が体内で過剰に蓄積した状態を指し、一般的に身長と体重から計算したBMI数値が目安とされています。肥満自体が病気ではなく、肥満によって様々な合併症を併発することが問題となってきます。例えば、体重を支える膝や股関節への負担をはじめ、高血圧、脂質異常症、糖尿病、脳卒中、心疾患など命に関わる病気を併発することもあります。肥満になる主な原因は、消費カロリーと摂取カロリーの偏りにあることが考えられています。国内の肥満者の割合は男性31.7%、女性21.0%(厚生労働省の2022年「国民健康・栄養調査」)であり、この10 年間で女性に増減はみられないが、男性は増加傾向にある。全国の肥満治療の名医・専門医をご紹介します。
エリアから検索
北海道/東北エリア
北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県
北海道(肥満症の名医・専門医) |
藤原豊 岩見沢市立総合病院 北海道岩見沢市 |
糖尿病・脂質異常症などの代謝・内分泌科を専門にしており、合併症をはじめ幅広く対応できる名医。 |
青森県(肥満症の名医・専門医) |
工藤幹彦 工藤内科クリニック 青森県青森市 |
肥満症などの身近な生活習慣病に対して適切な医療を提供する名医。 |
岩手県(肥満症の名医・専門医) |
石垣泰 岩手医科大学附属病院 岩手県紫波郡矢巾町 |
糖尿病、脂質異常症、肥満症が専門。日本糖尿病学会、日本肥満学会の専門医・指導医・評議員、他。 |
宮城県(肥満症の名医・専門医) |
片桐秀樹 東北大学病院 宮城県仙台市 |
内分泌科が専門。糖尿病、肥満、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど幅広く対応できるドクター。 |
関東エリア
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
茨城県(肥満症の名医・専門医) |
正田純一 筑波大学附属病院 茨城県つくば市 |
主に生活習慣病による脂肪肝など肝疾患に対して効果的なプログラムを研究・開発する名医。 |
群馬県(肥満症の名医・専門医) |
山田正信 東邦病院 群馬県みどり市 |
健康診断で早期発見し、継続した治療が重要と呼び掛ける。日本内分泌学会学術総会会長。 |
埼玉県(肥満症の名医・専門医) |
片山茂裕 かわごえクリニック 埼玉県川越市 |
糖尿病性腎症のオピニオンリーダーとしてご活躍される名医。肥満症治療や改善にも注力。 |
千葉県(肥満症の名医・専門医) |
白井厚治 みはま香取クリニック 千葉県香取市 |
糖尿病、脂質異常、高血圧が専門分野、CAVIの臨床開発・応用の普及に貢献している名医。 |
龍野一郎 東邦大学医療センター佐倉病院 千葉県佐倉市 |
肥満、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症が専門領域。研究・新治療法など医学に貢献している名医。 |
小林淳二 千葉大学医学部附属病院 千葉県千葉市 |
特任教授。脂質異常症が専門分野。長年生活習慣病治療に携わり、肥満症予防・改善に注力する名医。 |
東京都(肥満症の名医・専門医) |
佐々木巌 ウェルネスササキクリニック 東京都板橋区 |
内科一般・循環器疾患が専門領域。メタボリックシンドローム・肥満症の予防・治療の名医。正しいダイエットの啓蒙・効果的な運動の普及活動も行う。 |
荒木厚 東京都健康長寿医療センター 東京都板橋区 |
糖尿病、老年医学、病態栄養をはじめ、とくに高齢者糖尿病治療が専門。糖尿病を通して全身を診断し、個々の症状に合わせた治療を提供。 |
勝川史憲 慶應義塾大学病院 東京都新宿区 |
若年成人のメタボリック症候群・肥満症など生活習慣病治療のスペシャリスト。食事メニューの開発から健康的な食事法を提供。 |
小田原雅人 東京医科大学病院 東京都新宿区 |
生活習慣病全般の専門医。とくに合併症予防に注力、各種メディアでも有名なドクター。 |
砂山聡 水道橋メディカルクリニック 東京都千代田区 |
20年以上肥満や生活習慣病の研究を続けてきた肥満治療のスペシャリスト。関連著書をはじめ、メディアで紹介される機会も多い。 |
宮崎滋 総合健診推薦センター 東京都千代田区 |
肥満症・メタボリックシンドロームの権威。予防することの大切さをいち早く提唱してきた名医。 |
鈴木吉彦 HDCアトラスクリニック 東京都千代田区 |
糖尿病を専門分野として30年以上、生活習慣病関連の書籍に関しては73冊以上。糖尿病治療のエキスパート。 |
笠間和典 四谷メディカルキューブ 東京都千代田区 |
日本が代表する減量外科のパイオニア。病的肥満に対する腹腔鏡下手術を提供するドクター。 |
板倉弘重 東京アスボクリニック 東京都中央区 |
「動脈硬化疾患の予防・治療に関する栄養学的研究」において功労賞を受賞。生活習慣病に特化した名医。 |
中谷矩章 中谷内科クリニック 東京都中野区 |
日本人の食生活の見直しを積極的に提言する名医。レシピ本の出版をはじめ、テレビなどメディア出演もある。 |
川上正舒 練馬光が丘病院 東京都練馬区 |
名誉病院長。学会賞や米国の医科大学の名誉学位を受賞している糖尿病内分泌内科のスペシャリスト。 |
寺本民生 寺本内科・歯科クリニック東京都文京区 |
生活習慣病全般が専門領域。脂質異常症・動脈硬化などの治療に長けた名医。 |
和田高士 東京慈恵会医科大学 東京都港区 |
肥満症診療ガイドラインの制作にも携わり、豊富な知識・経験を活かした先進医療を提供している名医。 |
門脇孝 虎の門病院 東京都港区 |
メタボリック症候群、肥満症が専門で2型糖尿病研究の第一人者。ガイドライン策定にも関与し、国際的な評価も高いスペシャリスト。 |
神奈川県(肥満症の名医・専門医) |
前田一 H.E.Cサイエンスクリニック 神奈川県横浜市 |
日本が誇る生活習慣病の権威。糖尿病・肥満症の総合的診断と治療を提供する名医。 |
田中逸 横浜総合病院 神奈川県横浜市 |
精度の高い糖尿病治療と肥満症の改善に定評のある名医。多くの医師向け書籍があり、患者から信頼されるドクター。 |
肥満症の治療
肥満症の基本治療は、食事療法と運動療法を同時に行うことが大切です。しかし、一生懸命減量しても、リバウンドで挫折してしまう人が多いのはなぜでしょうか?その原因を知っておくことが、成功への第一歩となります。理想的な減量は、個人差はありますが、1~2年程度の長期的な取り組みが必要とされています。食事療法では、カロリーや糖質を意識しながら、1日3食のバランスの取れた食事を心がけることが大切です。食事記録をつけることで、自分の食習慣を見直し、改善点を見つけやすくなります。運動療法では、自分の体力や生活習慣に合った運動を、無理なく続けることが重要です。有酸素運動や筋力トレーニングなど、様々な運動方法があります。運動を始める前には、必ず医師に相談し、自分に合った運動プログラムを作成してもらいましょう。リバウンドの原因は様々です。食事制限の反動による過食、運動不足、ストレス、睡眠不足などが考えられます。また、心理的な要因も大きく影響することがあります。リバウンドを防ぐためには、食事療法と運動療法を継続し、生活習慣全体を見直すことが大切です。
中部エリア
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
愛知県(肥満症の名医・専門医) |
荒井秀典 国立長寿医療研究センター 愛知県大府市 |
老年医学一般、フレイル、サルコペニア、脂質代謝異常が専門。京都大学医学部卒。NHK健康チャンネルに多数出演の他、関連著書も多数ある。 |
中村二郎 糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI 愛知県長名古屋市 |
内科学、糖尿病学(特に糖尿病性合併症)が専門。糖尿病性神経障害、糖尿病性合併症の診療・研究に携わる、多くの講演会や関連著書を持つドクター。 |
近畿エリア
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
京都府(肥満症の名医・専門医) |
吉田俊秀 壬生大路病院 京都府京都市 |
肥満症・糖尿病治療のスペシャリスト。長年の実績と経験から独自のストレスマネジメント療法を確立させた名医。 |
大阪府(肥満症の名医・専門医) |
松澤佑次 住友病院 大阪府大阪市 |
名誉教授。55年以上のキャリアを持ち、「メタボリックシンドローム」の提言者としても知られる。生活習慣病のスペシャリスト。 |
木村穣 関西医科大学附属病院 大阪府枚方市 |
健康科学科の科長・循環器専門医。著書に「1日だけダイエット 大学病院・肥満外来の教授が教える」等がある。 |
下村伊一郎 大阪大学医学部附属病院 大阪府吹田市 |
肥満症研究のプロフェッショナル。成人病と密接な疾患の成因解明と治療法の開発に注力する名医。 |
西澤均 大阪大学医学部附属病院 大阪府吹田市 |
内臓脂肪の基礎および臨床研究に注力。メタボリックシンドローム・動脈硬化の予防など幅広く活躍する名医。 |
兵庫県(肥満症の名医・専門医) |
中村正 川崎病院 兵庫県神戸市 |
メタボリックシンドローム診断基準の作成に関わった一人。日本肥満学会の特別賞を受賞した肥満治療のスペシャリスト。 |
中国/四国エリア
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
高知県(肥満症の名医・専門医) |
近森一正 高知高須病院 高知県高知市 |
糖尿病内科部長。老年糖尿病患者の血糖コントロール・血管合併症の研究で大きな功績を残すドクター。 |
九州/沖縄エリア
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県