皮膚がん・メラノーマ等
全国の名医・専門医42名
皮膚科
※2024年4月更新
皮膚がんで最も多いのが基底細胞がんです。局所に発生するものが多く、転移することは稀です。発生場所は、鼻周囲、耳周囲、まぶたなど毛穴が集中していることが多く、手の甲などにできることは稀です。悪性黒色腫(メラノーマ)は極めて悪性度が高く、国内では10万人に1~2人といわれ、約4000人前後の患者がいるといわれています。同じく悪性度が高く、命に関わるがんが有棘細胞がんです。特別な場合を除いて40歳以上の顔面・手の甲などの日光露出部や火傷の後、外傷の傷痕や皮疹に続発して発生することが多いがんとされています。通常は転移することは少なく、単発で生じることが多いのですが、放置するとリンパへの転移など血行性転移する場合があります。皮膚がんの主な原因として、家族要因(遺伝)や紫外線、小さい頃に火傷跡等が関係しているといわれています。国内の皮膚がんによる死亡者数は1,707人(男性875人、女性832人)となっています。(2020年国立がん研究センターがん情報サービス)全国の皮膚がん治療の名医・専門医をご紹介します。
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北海道/東北エリア
北海道・青森県・岩手県・秋田県・宮城県・山形県・福島県
北海道(皮膚がんの名医・専門医) |
宇原久 札幌医科大学附属病院 北海道札幌市 |
皮膚腫瘍の診断と治療、臨床試験、皮膚科診断学が専門。関連著作を多数出版している。 |
福島県(皮膚がんの名医・専門医) |
岩月啓氏 福島労災病院 福島県いわき市 |
皮膚科疾患が専門。元岡山大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授。関連著書を多数出版している。 |
関東エリア
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
埼玉県(皮膚がんの名医・専門医) |
土田哲也 埼玉医科大学病院 埼玉県入間郡毛呂山町 |
膠原病、皮膚腫瘍、皮膚アレルギー性疾患が専門。埼玉医大学皮膚科名誉教授。 |
中村泰大 埼玉医科大学国際医療センター 埼玉県日高市 |
皮膚腫瘍、皮膚外科治療が専門。日本皮膚悪性腫瘍学会,ガイドライン統括委員。悪性腫瘍指導専門医。 |
千葉県(皮膚がんの名医・専門医) |
猪爪隆史 千葉大学医学部附属病院 千葉県千葉市 |
皮膚科学、皮膚悪性腫瘍、腫瘍免疫が専門。日本皮膚科学会皮膚科専門医、指導医。 |
菅谷誠 国際医療福祉大学成田病院 千葉県成田市 |
皮膚診断学、皮膚病態学、皮膚腫瘍学、皮膚免疫・炎症学が専門。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。ガイドラインなど様々な学会活動において活躍。 |
東京都(皮膚がんの名医・専門医) |
吉野公二 がん研有明病院 東京都江東区 |
数多くの皮膚がん診療に携わってきた名医。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。 |
坪井良治 西新宿サテライトクリニック 東京都新宿区 |
豊富な治療経験と確かな成果を積み重ねてきたスペシャリスト。元東京医科大学病院皮膚科教授。 |
石原和之 かちどき皮膚科クリニック石原記念診療所 東京都中央区 |
皮膚疾患全般が専門領域。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。関連の著書を出版している。 |
山﨑直也 国立がん研究センター中央病院 東京都中央区 |
全ての皮膚悪性腫瘍に対応するスペシャリスト。正しい知識と適切な治療提供のために最善を尽くす。国立がんセンター田宮記念賞受賞。 |
並川健二郎 国立がん研究センター中央病院 東京都中央区 |
皮膚の固形がんに対する診断や治療(手術、薬物療法)を担当。診療の最前線で革新的な医療を追求している名医。 |
山本明史 八丁掘医院 東京都中央区 |
メラノーマ治療を変えたエキスパート。元埼玉医科大学国際医療センター皮膚科教授。 |
上出良一 ひふのクリニック人形町 東京都中央区 |
40年間大学病院の皮膚科の診療に携わってきた経験豊富な名医。関連著書を多数出版している。 |
梅林芳弘 東京医科大学八王子医療センター 東京都八王子市 |
悪性黒色腫や有棘細胞癌をはじめ、薬疹、接触皮膚炎、蕁麻疹の診療と治療が専門。関連著書を多数出版している。 |
大原國章 赤坂虎の門クリニック 東京都港区 |
皮膚疾患に対する外科的な手術を専門としている名医。ベストドクターズに選出される。 |
神奈川県(皮膚がんの名医・専門医) |
門野岳史 聖マリアンナ医科大学病院 神奈川県川崎市 |
悪性皮膚腫瘍、メラノーマが専門。長年に渡る臨床経験と研究業績から最適な治療を提供する名医。 |
安齋眞一 日本医科大学武蔵小杉病院 神奈川県川崎市 |
顧問。皮膚上皮性腫瘍の病理組織学、皮膚悪性腫瘍のスペシャリスト。関連著書を多数出版している。 |
一山伸一 いちやま皮膚科 神奈川県横浜市 |
30年にわたり大規模公的病院で数万人の患者を診療してきた名医。日本皮膚科学会認定専門医。 |
皮膚がんの治療
皮膚がんの治療では、できるだけ早期の段階で患部を広範囲に切除することが望ましいとされています。進行した大きいがんの場合、手術前に放射線療法や化学療法(抗がん剤)で、がんを小さくしてから切除する場合があります。手術後、抗がん剤による化学療法が検討されます。皮膚がんは発生場所や進行状況、がんの種類によりますが、早期に適切な治療が受けることで命に直結することは比較的少ないがんであることが言えます。
中部エリア
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
新潟県(皮膚がんの名医・専門医) |
竹之内辰也 新潟県立がんセンター新潟病院 新潟県新潟市 |
皮膚腫瘍、皮膚外科が専門。日本皮膚科学会認定皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
富山県(皮膚がんの名医・専門医) |
八田尚人 富山県立中央病院 富山県富山市 |
皮膚がん、皮膚外科、遺伝性疾患が専門。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。 |
福井県(皮膚がんの名医・専門医) |
西村陽一 にしむら皮フ科クリニック 福井県福井市 |
基幹病院や大学病院などで経験を積み、悪性腫瘍と紫外線療法のエキスパートとして知られている名医。日本皮膚科学会認定皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
長野県(皮膚がんの名医・専門医) |
奥山隆平 信州大学医学部附属病院 長野県松本市 |
皮膚科学が専門分野。日本皮膚科学会皮膚科専門医、指導医。日本皮膚悪性腫瘍学会、理事長。 |
木庭幸子 信州大学医学部附属病院 長野県松本市 |
皮膚腫瘍学、腫瘍免疫、免疫アレルギーが専門。日本皮膚科学会専門医、指導医。 |
古賀弘志 信州大学医学部附属病院 長野県松本市 |
特任教授。皮膚悪性腫瘍、ダーモスコピー、臨床疫学が専門。皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン作成に携わる。日本皮膚悪性腫瘍学会、評議員。 |
岐阜県(皮膚がんの名医・専門医) |
神谷秀喜 中部国際医療センター 岐阜県美濃加茂市 |
皮膚がん治療のエキスパート。皮膚悪性腫瘍ガイドラインの作成委員。日本皮膚科学会 皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
静岡県(皮膚がんの名医・専門医) |
吉川周佐 静岡県立静岡がんセンター 静岡県駿東郡長泉町 |
皮膚悪性腫瘍、皮膚外科、薬物療法が専門。日本皮膚悪性腫瘍学会評議員。 |
堤田新 静岡県立静岡がんセンター 静岡県駿東郡長泉町 |
皮膚悪性腫瘍、皮膚外科、薬物療法が専門。悪性黒色腫(メラノーマ)やその他の皮膚がんを中心に診療。皮膚悪性腫瘍診療ガイドラインに携わる。 |
清原祥夫 静岡県立静岡がんセンター 静岡県駿東郡長泉町 |
皮膚悪性腫瘍、皮膚外科、超音波診断が専門。豊富な臨床経験を持つ名医。関連著書を多数出版している。 |
愛知県(皮膚がんの名医・専門医) |
渡辺正一 わたなべ皮ふクリニック 愛知県名古屋市 |
大学病院、一般病院での経験が豊富。特に皮膚悪性腫瘍を専門としていますが一般皮膚科、美容皮膚科まで診療。 |
近畿エリア
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
京都府(皮膚がんの名医・専門医) |
浅井純 京都府立医科大学附属病院 京都府京都市 |
皮膚外科、皮膚腫瘍、肉芽腫性疾患が専門。臨床・研究ともに悪性黒色腫などの皮膚悪性腫瘍や下肢潰瘍・熱傷などの皮膚潰瘍を診療。皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
大阪府(皮膚がんの名医・専門医) |
清原隆宏 関西医科大学総合医療センター 大阪府守口市 |
皮膚病理組織、皮膚がん、メラノーマ、乳房外パジェット病、リンフォーマ、ダーモスコピーが専門。皮膚悪性腫瘍の治療経験が豊富な名医。関連著書を多数出版。 |
兵庫県(皮膚がんの名医・専門医) |
寺師浩人 神戸大学医学部附属病院 兵庫県神戸市 |
形成外科一般、皮膚・軟部組織腫瘍、創傷治癒学、再生医療学が専門。皮膚腫瘍外科分野指導医。 |
錦織千佳子 神戸大学医学部附属病院 兵庫県神戸市 |
皮膚科名誉教授。日本皮膚悪性腫瘍学会理事。テレビ番組などメディア取材・出演は多数。関連著書を多数出版。 |
村田洋三 神戸市立医療センター中央市民病院 兵庫県神戸市 |
皮膚科全般が専門分野。日本皮膚科学会専門医。 |
和歌山県(皮膚がんの名医・専門医) |
山本有紀 和歌山県立医科大学附属病院 和歌山県和歌山市 |
皮膚腫瘍・皮膚外科、ケミカルピーリングガイドラインが専門。研究者としても多数の実績がある名医。関連著書を多数出版している。 |
中国/四国エリア
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
鳥取県(皮膚がんの名医・専門医) |
山元修 鳥取大学医学部附属病院 鳥取県米子市 |
皮膚病理組織学、皮膚の電子顕微鏡学、皮膚腫瘍、デルマドローム、職業性皮膚疾患が専門。皮膚病理組織学研究のエキスパート。関連著書を多数出版。 |
島根県(皮膚がんの名医・専門医) |
山﨑修 島根大学医学部附属病院 島根県出雲市 |
メラノーマ皮膚悪性腫瘍、皮膚外科、皮膚細菌感染症、黄色ブドウ球菌毒素が専門。皮膚感染症のスペシャリスト。 |
徳島県(皮膚がんの名医・専門医) |
橋本一郎 徳島大学病院 徳島県徳島市 |
皮膚悪性腫瘍、難治性潰瘍、顔面神経麻痺、乳房再建、マイクロサージャリーが専門。皮膚腫瘍外科指導専門医。 |
愛媛県(皮膚がんの名医・専門医) |
中西秀樹 HITO病院 愛媛県四国中央市 |
マイクロサージャリ―による組織移植、微小循環、皮膚悪性腫瘍外科、頭蓋顎顔面外科が専門。徳島大学名誉教授・客員教授。皮膚悪性腫瘍外科をはじめ、形成外科、美容外科医療にも精通する名医。 |
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
九州/沖縄エリア
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
熊本県(皮膚がんの名医・専門医) |
福島聡 熊本大学病院 熊本県熊本市 |
皮膚悪性腫瘍、アトピー性皮膚炎が専門。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
宮崎県(皮膚がんの名医・専門医) |
天野正宏 宮崎大学医学部附属病院 宮崎県宮崎市 |
皮膚悪性腫瘍、皮膚リンパ腫が専門。日本皮膚科学会専門医。皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |
鹿児島県(皮膚がんの名医・専門医) |
松下茂人 国立病院機構 鹿児島医療センター 鹿児島県鹿児島市 |
皮膚科一般、皮膚腫瘍、皮膚外科が専門。日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医。日本皮膚科学会認定 皮膚悪性腫瘍指導専門医。 |